394.社会が全くワークしなくなってしまいました。

いま、日本、いや世界は戦後最大の危機です。今までの社会が前提としていた、生理的・安心安全の生物として基本的な欲求が満たされなくなる状態が目前に迫ってきています。私たちの社会、会社、組織が今まであたりまえと思っていた前提があります。それは、戦争はなく、大地震、自然の大風水害はなく、それに生命脅かす伝染病の蔓延などは起きないというものです。日本は自然災害はたびたび、地域的に被害を受けていますが、日本全体で見えざる新型コロナとの戦争は初めてです。私の人生でも初めてです。

私のブログのテーマ「ワークしてますか」はそれらの前提の上で、どうしたら、組織、人が今より上手にやっていけるか、もっといいやり方があるよねということをずっと書いてきました。しかしその前提がないところでは、このコロナが終息するまでは、何を書いてもリアリティのない話になってしまいます。

この危機の中で感じたことは、世の中何があるかわからない、一寸先は闇は、諺だけではなく実感したこと、そしてこのような災害、不幸はこれからも必ず起き続けるということです。過去に振り返って、平穏な日々を懐かしがっていてもしょうがないのです。それでは、何が必要か、やはり、会社も個人もリスク管理です。将来のリスク予想で、リスクが低められればよいのですが、大地震や風雨害、コロナ危機は防ぐことはできません。そうなると起きた時にどうするかの準備をできるだけしておくことです。グローバルチェーンの崩壊が起きていますが、その前提はどこの国とも友好的に通商でき、物流もスムーズに効率的に流れ続けるということがあたりまえでした。そこには余裕がありません。すべてがうまく行く前提です。私が大きな会社にいた時に、もっと余裕を見て計画作りましょうと言うと、それは無駄なだけだと厳しく叱られました。日本は余裕は無駄と捉えられることがほとんどです。東電の福島第一原発事故も高い堤防は無駄と判断されました。このコロナの後で、世の中、社会の考え方は変わると思います。

会社ではなく、個人も危機に遭遇した時は余裕があるかないかが、幸不幸の境目です。国や自治体に過度の期待をしても今のテレビの報道を見ても難しいことです。個人として生き残るには余裕です。自営業、特に飲食業、ミュージシャン、ダンサー、などなどは日銭が入らなくなったら、そのままドボンしてしまうひとが大半です。その点、官公庁、大企業は日頃は我慢も多いでしょうが、危機的な状況ではしばらくは金銭身分保証してくれます。たぶんリスク管理して職業を選んだことの良い面が出ています。やはり自営業でも仕事がなくなってもしばらく家族を守れる金銭的余裕は大事でしょう。そして状況に影響されて凹みすぎはいけません。なんとなるという精神的なタフさは危機的な状況で一番大事です。心を強くしておかないといけません。あとはタフな体です。コロナが来てもはね返すだけの体力です。これらは、準備が必要です。いきなりは無理です。お金と心と体の余裕です。心配性すぎるのはいけませんが、ある程度のリスクに対する準備がこれから、ますます重要になってくるでしょう。もちろん感染予防の3密を避けるのはいまできるマストのリスク管理です。

それでは、チュース!!

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