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294.パワハラには逆切れする勇気、タレ込む勇気を持つ

最近、日本の会社は社員第一になって優しくなってきているようですが、まだまだ部下や後輩に対して、人の心を持たない上司や先輩が指導と言う名のもとにパワハラ、いじめが横行している事例をよく聞きますし、直で私に相談してくる人もいます。

今から20年、30年前までは、日本の会社は会社全体、人事部ぐるみでパワハラを容認していました。成果を出すマネージャーや社員は何をしても言っても良かったのです。私の上司の口癖は「明日死ぬ時以外は休暇を取るな」⇒実際にこれは矛盾していますから、絶対に休暇は取れません。「俺の部下は、交換可能な消耗部品にすぎない。いつでも入れ替えてやる」⇒実際に私のいた課は全員酷使され10人のうち半分は次々と病気になりました。「睡眠は3時間すれば十分だ。寝てから1時間が深い眠りになる。だから1時間寝たら起きて仕事をしろ、これを3回繰り返せば十分だ」⇒ご冗談をと言ったら、マジで真剣に罵倒されました。これは一部にすぎません。このような罵詈雑言の常套句を両手、両足の指以上に私の上司は持っていました。私の上司が部下をこき使うことは社内ではよく知られていましたが、成果を出すので、人事部も上司の上司もパワハラ黙認というより、部下指導を良くして成果を出す優秀な管理職として高く評価していました。その評価はずっと続き、最後は代表取締役にまで出世、サラリーマンとしてのほぼ頂点にまで上り詰め、今でも自分のした犯罪的なパワハラに何の反省もありません。その会社は成果がすべてだったのです。そういう時代でしたし、会社というのは今でもまだそういうところかもしれません。その会社は今でもブランドイメージの高い会社ですが、先日の東洋経済に出ていた「社員の定着度の高い会社ベスト100」には入っていませんでした。相変わらずパワハラもどきの状態が続いているのかもしれません。

では、社員がパワハラを受けたらどうするか、とにかく沈黙、無抵抗はだめです。声を上げることです。パワハラをする人は、自分が部下、後輩に圧力をかけても絶対に抵抗、反抗しないとたかをくくっています。昔なら会社内で誰も助けてくれませんから、おしんのように我慢して、嵐が過ぎるのを待つしかありませんでした。会社も我慢に強い体育会経験者優遇して採用しました。しかし世の中変わりました。パワハラを受けたら逆ギレするのです。感情的になってかまいません。論理的である必要はありません。大声を上げて、パワハラが起きている異常さを周囲に知らせるのです。それでパワハラする側も態度を変えます。そしてどちらかが異動します。その二人の関係改善には離れるしかないのです。話し合って二人の関係性がよくなることはないです。逆ギレができなければ、人事部にタレ込むことです。今はパワハラに対して、どこの会社も厳しく向きあってくれますのであなたの話を聞いてくれます。恥ずかしがったり、面子を気にすることはありません。絶対にサポートしてくれます。さきほどと同様に、どちらかが異動します。サポートがないような会社ならその会社は辞めたほうがいいです。新しい働き先を探した方が賢明です。会社は世の中にいくらでもあります。あなたに合った会社は必ずあるはずです。その努力をしてください。

パワハラに会った時は、逆ギレする勇気、もしくはタレ込む勇気を持ちましょう。言い人になっていては、つけ込まれるだけです。我慢はやめましょう。

それでは、チュース!!