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230.自分が正しいと思いすぎる人は暴走が始まる。リミッタ―が外れる。

近くの国の暴走が止まらなくなっています。自国の言うことは絶対に正しく、法であり、周囲はそれに従うのが当然というか決まりだと思っているようです。これが中華思想なのかと最近つくづく感じます。

しかしこれは、お隣の国の話だけではありません。日本の会社の中で権力を持った管理職やマネジメントの人たちにもけっこういます。彼らの特徴は絶対に周囲の話を聞きません。特に自分に不利になる話を聞いたり、悪口を言われると激怒します。キレます。私は職務遂行上、職制が権力を持つことは必然だと思っています。会社をマネジメントして行く上でそれは絶対に必要です。以前ある会社の代表になった時に、前の代表でオーナーの方から、この会社の代表は絶対に権力を使ってマネジメントしてはいけないと言われました。その方によると話し合いで双方が合意するまで意志決定をしてはいけないのだそうです。しかしそれでは会社は前に進めないし、対話や部下が意見を自由に言っても良いけど決めるのは代表だと思っていましたから、結局その会社を早めに辞めてしまいました。

しかしここで言っているのはそういう会社として必然の権力ではなく、仕事から与えられている役割がエスカレートして私的権力に変わり、人間の常識と会社の役割であるというリミッタ―がはずれて、無自覚なパワハラになっていきます。パワハラというのは上の人にロジカルな理由があって、下を攻撃するのではなく、気にいらなくて、その人をいじめたいから、攻撃したいのが先で、あとでその正当性を保つために都合の良い理由を作っていることが多いです。ただ上は自分は絶対に正しいと信じて疑っていません。もちろんいじめているという意識は全くありません。会社の為にという理由を作りますし、部下の指導育成だと本気で思っています。そういう被害に会っている人たちを、自分もそうでしたが、たくさん見てきました。こういう加害者になる上の人たちは周囲と意見を交換して、対話を進めながら合意点、落とし所を見つけると言う面倒なプロセスを嫌がります。すぐに自分にとって好都合な結論にジャンプして、悪質な行動を起こします。

実に理不尽、不条理なことですが、残念ながらそれが現実です。サラリーマンはそれをうまくやり過ごすしか方法はないと思います。正面からぶつかっても、一時的にその場は勝利するかもしれませんが、長い目でみたら、職場で上司とけんかして良いことはありません。もし取れる手としては、ひとつ飛び越した上の上の人に窮状を訴えるか、今でしたらパワハラ相談室に駈けこむしかありません。今は時代が変わりましたから、ひょっとしたら外で助けてくれる人がいるかもしれません。ブラック企業、職場はまだまだ数多くありますが、今の会社の職場環境は全体としては良い方向に向かっていると思います。しかしもしこのパワハラが、オーナー会社のオーナーはその後継者の子供から受けているのでしたら、あなたの将来はその会社に中にはありません。さっさと転職をすべきです。

それでは、チュース