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585.終身雇用はもう幻想である。でしなくてはいけないこと。

先日ある記事に、大企業が不景気でも赤字でもないのに、普通にリストラするようになった、とありました。最近の例として、味の素:50歳以上100人、カシオ:45歳以上200人、エーザイ:45歳以上100人、ファイザー:50歳以上200人、LIKIL:50歳以上、人数定めず、KIRIN45歳以上、人数定めずとあり、大きな会社でも、リストラは普通です。その専門役員もヘッドハンティングされます。構造改革という名目ですが、実際は年長者で、給料分働いていない、上のポジションがない人たちがターゲットです。会社が成長している時ならば、子会社や関係会社、取引先にいくらでも、本社出身ということでポストがあったのですが、もうそういう時代ではなくなりました。受け入れ先がないのです。特に伝統のある、時代から取り残された重厚長大の会社はそうです。新しい事業に転換した会社はありますが、そういう会社はその成長部門には、柔軟性、成長ののりしろの広い、若手を採用、抜擢していきます。結局、シニア社員はリストラされてしまうのです。

終身雇用が生まれたのは、昭和40年(1965年)代以降の、高度経済時代の頃で、それは一時的なものだったのに。何か昔からあるような錯覚をしているのだと思います。逆に、会社が普通にリストラするのが普通だと思ったほうがいいです。その頃は、会社がとても儲かるので、ボーナスを上げないために、終身雇用なのだから、会社の経営が悪い時でも同じようにボーナスを払うと、会社は言っていました。しかし、会社が時代遅れになり、赤字になれば、そんなことできるわけありません。その当時、会社は社員のロイヤリティを高めるため、会社は大きなファミリーみたいなところと言っていました。私がいた、富士フイルムもその頃は、バレーボールに力を入れ、有名選手を集めて、日本一に何度もなり、全社員が応援に行き士気を高めていました。しかし銀塩フイルムの儲け頭がデジカメに駆逐されたとたんに、チーム廃部です。すごくわかりやすい例です。

平成生まれの若い人たちは、ずっと低成長、リストラの嵐をみているわけなの、会社はあてにならない。自分の力を会社にいるうちに、どこでも通用するスキル、知識、仕事力をつけないと、生きられない。自分の力で生き抜かなくてはと思って当然なのですが・・・・。

しかし、若い人たちの研修に出たり、話していると、その状況は頭の中では十分にわかっているのですが、具体的に行動していない人がほとんどです。のんびり、のほほんとしていす。特に大企業ではです。何か、今の会社が、未来永劫に続き、自分はその中で、恵まれた仕事をもらい、安定した生活ができるだろうと信じている、思っている人が本当に多いです。厳しい就活を勝ち抜き、企業の正社員の地位を確保したのですから、当分はこのままの状況をエンジョイすればよい、確かではないが、会社がなんとかしてくれると思っています。たしかにそれはあります。30代までです。そのあと、力がなければリストラされます。他社への転職の為ではなく、自社で働き続けるためにも、自分の強みを見つけて、そこを強化しなくてはならないのです。何か、なるようにしかならない、自分が動いても何もできない、と諦めている人が多いのが、とても気になります。

そういう、潜在能力のある人たちを、揺らし、たたいて、気づかせ、行動させるのが私の仕事だと最近は思っています。社外だから言いたいことが言えるの、パワハラとは無縁で最近をいいなと思っています。

それでは、チュース!!