カテゴリー別アーカイブ: 上司とのつきあい方

426.「はまる」はどこの会社にもある、伝統的パワハラ、いじめである。

日大アメフト部の事件は、1ヶ月を経過するのに一向に収束の方向に向かっていません。監督と選手の理解の乖離から、いまは日大と世論の認識の乖離に発展し大きな社会問題になっています。先日のアメフト関東学生連盟の会見ででてきた「はまる」と言う言葉が、流行語になりつつあます。表向きは選手育成のための厳しい指導ですが、本質は監督の権力エゴ丸出しのいじめです。ほとんどの日大アメフト部被害経験者は地獄だったと告発しています。これは日本の旧態然の体育会では日大アメフト部ほどひどくはなくても同じ現象はあったし、今でもあるでしょう。しかし、特に昭和の時代は多くの会社で存在していて、しかもそれを実行した管理者は部下を厳しく指導し成長させると見なされ、かつ数字を上げるので会社からは高く評価され、どんどん出世していきました。下からは鬼、独裁者とみられますが、上からは高い評価でした。

私がサラリーマンをしていた頃の2番目の職場はまさにその典型でした。独裁的な課長は、部下に「お前たちの生殺与奪の権利は俺が持っている」「お前たちは交換可能な消耗部品にすぎない、嫌ならすぐにやめろ,代わりはいくらでもいる」と圧倒的な強い立場であることを示して部下に威嚇、恫喝していました。部下への悪意、敵意丸出しです。その職場では、毎週木曜日の夜6時から11時まで地獄の特訓のような課内打合せと称する課長から課員への叱責の会がありました。私は異動した時、まっ先に「はまる」の対象になり、毎回2時間ほど罵詈雑言を浴びせられ、叱責されていました。馬鹿、無能、不真面目、いい加減、ていたらく、平均値以下、馬の骨、の全人格否定の言葉は日常茶飯事でしたが、一番こたえたのは、員数外という存在価値がないという言葉を毎回言われ、会社にいる価値がないと毎週追い詰められかなり落ち込みメンタルに近い状態でした。叱責の理由を聞ける自由はありません。しかし当時は転職は容易でなく、人事部も社員を守ってくれる感じはありませんでした。評価の高い上司の味方でした。だから何を言われてもハイと言って我慢するしかありませんでした。上司もそれを見込んで追い込んできます。

私は1年くらいで解除され、10円玉くらいの円形脱毛症で終わりましたが、その「はまる」作業は次々と対象者を変え実行されていました。何人も病気になり入院する人も続出しましたが、それは継続されました。気の毒に思ってもとても同僚を助けることはできません。そんなことをしたら自分に矛先が向くので、恐くて何もできないのです。天は我を見捨てるのかという、心境でしたがそのとおりで、その課長は最速で出世していき会社No2まで上り詰め高い評価を受け続けました。その「はまる」作業を体験したものは、一部の出世した人たちを除いていまでもその上司を恨んでおり、会社にいる間は仕事上の関係はありますが、退職すればその上司とけっして会うことはありません。その上司の目的は部下育成ではなく単なる権力誇示だけのいじめでした。もちろん良い上司もたくさんいましたが、そうでないパワハラ上司はたくさんいました。それは私の勤めていた会社だけでなく、多くの会社にパワハラ上司はいました。

では、そうなった時どうすれば良いのか、それは下は逃げるしかないのです。上司は権力を持っていますから、ケンカしても部下はいいことないです。さらに陰湿ないじめに会います。当時は我慢して追い込まれるだけでしたが、今はパワハラ、いじめに対してのコンプライアンスの認識も会社は高くなり、大きな会社なら、すぐにその窓口に通報しましょう。信頼できる、話を聞いてくれる先輩、同僚に話しましょう。助けてくれる人は多いです。実は私はその後、同じ上司から2回目の「はまる」に会ったのですが、窮地を知った友人が早めに上司の上司に相談、通報してくれ、その人のおかげでその上司から脱出することができました。助けてくれたその二人は今でも恩人です。困ったら、追い込まれたら、我慢、辛抱せずに大声を上げましょう。その時は周囲はざわめきますが、そのくらいは覚悟しましょう。生き残るためでの遠慮は不要です。自分を助けるには、まず自分が声を上げないとだめです。人が助けてくれるのはその後です。理不尽、不条理なパワハラ、いじめは黙っていたらダメなのです。

それでは、チュース!!

383.年長者だからといって、その言動をそのまま受け入れる必要はない

年末にあるスキー場で目にした光景、その70過ぎの品の良さそうなシニアの男性は、試乗用のレーシングレンタルスキーを返しに来たのですが、1時間のレンタル時間の約束が2時間になってしまい、レンタル屋さん係の人から時間通り返却してくれと注意を受けました。まあよくあることなのですが、そのシニアは注意されたことに逆ギレして、時間なんか見ていないとか、聞いてないとか、金を払えばいいんだろうとか、すみませんの一言が言えなくて、もめ続けていました。最近このような横暴横柄な一部のシニア、お年寄りをよく見かけます。映画館の中でちょっと物音がしただけで睨みつける老人、電車の優先席の前で、早く席を譲れと威嚇する超元気な老人などです。彼らは年長者という理由だけで、敬意を受けられると思い、何でも許されると思っている勘違いの人たちです。

私は、会社、仕事、家族・親戚、学校・クラブのOB会、同窓会、いろいろなサークル、ロータリークラブなどで、年長者から、価値のある真剣なアドバイス、役に立つ深い助言をもらったことが、ほとんどありません。もちろん少ないですが貴重な助言は頂きました。逆におまえのためにという善意の枕言葉はつくのですが、かなりその人の短絡的な考え、また助言をする人の立場、権力を守る発言、その人の経験だけからの狭い視野からのもので、私には当てはまらないものがほとんどでした。年は取っていてもいろいろな経験をしたり、自分の頭で考えて行動してきた人は少ないのです。さらに昔と現在では、環境は大きく変わっています。年長者・老人は若い人たちに教えることなど何もないのが現状なのです。ただ権力は持っています。そんな人たちの教えは役に立たないと思ったほうがいいです。

最近、ある会社で行った研修で、年代別に分けて同じケース、テーマでセミナーを行いました。自分たちの業務に関連あることでしたが、経験、知識のある年配チームより、若い経験の少ないチームのほうが圧倒的によいアウトプットを出してきました。年配チームは自分の経験、知識、勘に頼り、起こっている事実から目を背けるのです。すぐに間違った結論に走ります。若いチームは、事実を冷静に見て分析を行い、原因追求、課題の設定のステップを踏んでいきます。こうなると長い経験、知識は必要なのかと思ってしまいます。純粋な無垢な目、感覚でアプローチのほうが有効だったのです。必要に応じて、知識、経験を聞けば良いのだと思います。経験・知識は年配者が、自分を偉そうに見せるためのはりこの鎧のような気もします。

きょうの結論ですが、年長者だからと言ってその言動をそのまま受け入れる必要はありません。それより、事実をきちんと探して、状況を分析し、自分の足で動いて、頭で考えて結論を出し行動して行くことが大切です。年長者の言うことに従って行動しても年長者はその結果に責任を取ってくれるわけではありません。あくまでも助言なのですから。自分で考えて行動したほうが失敗しても納得感があります。ただひとつここで言っておきますが、年長者の助言は否定するのはでなく、ハイハイ、ありがとうございます、と言って、真剣に聞き流してください。そこがポイントです。

それでは、チュース!!

 

294.パワハラには逆切れする勇気、タレ込む勇気を持つ

最近、日本の会社は社員第一になって優しくなってきているようですが、まだまだ部下や後輩に対して、人の心を持たない上司や先輩が指導と言う名のもとにパワハラ、いじめが横行している事例をよく聞きますし、直で私に相談してくる人もいます。

今から20年、30年前までは、日本の会社は会社全体、人事部ぐるみでパワハラを容認していました。成果を出すマネージャーや社員は何をしても言っても良かったのです。私の上司の口癖は「明日死ぬ時以外は休暇を取るな」⇒実際にこれは矛盾していますから、絶対に休暇は取れません。「俺の部下は、交換可能な消耗部品にすぎない。いつでも入れ替えてやる」⇒実際に私のいた課は全員酷使され10人のうち半分は次々と病気になりました。「睡眠は3時間すれば十分だ。寝てから1時間が深い眠りになる。だから1時間寝たら起きて仕事をしろ、これを3回繰り返せば十分だ」⇒ご冗談をと言ったら、マジで真剣に罵倒されました。これは一部にすぎません。このような罵詈雑言の常套句を両手、両足の指以上に私の上司は持っていました。私の上司が部下をこき使うことは社内ではよく知られていましたが、成果を出すので、人事部も上司の上司もパワハラ黙認というより、部下指導を良くして成果を出す優秀な管理職として高く評価していました。その評価はずっと続き、最後は代表取締役にまで出世、サラリーマンとしてのほぼ頂点にまで上り詰め、今でも自分のした犯罪的なパワハラに何の反省もありません。その会社は成果がすべてだったのです。そういう時代でしたし、会社というのは今でもまだそういうところかもしれません。その会社は今でもブランドイメージの高い会社ですが、先日の東洋経済に出ていた「社員の定着度の高い会社ベスト100」には入っていませんでした。相変わらずパワハラもどきの状態が続いているのかもしれません。

では、社員がパワハラを受けたらどうするか、とにかく沈黙、無抵抗はだめです。声を上げることです。パワハラをする人は、自分が部下、後輩に圧力をかけても絶対に抵抗、反抗しないとたかをくくっています。昔なら会社内で誰も助けてくれませんから、おしんのように我慢して、嵐が過ぎるのを待つしかありませんでした。会社も我慢に強い体育会経験者優遇して採用しました。しかし世の中変わりました。パワハラを受けたら逆ギレするのです。感情的になってかまいません。論理的である必要はありません。大声を上げて、パワハラが起きている異常さを周囲に知らせるのです。それでパワハラする側も態度を変えます。そしてどちらかが異動します。その二人の関係改善には離れるしかないのです。話し合って二人の関係性がよくなることはないです。逆ギレができなければ、人事部にタレ込むことです。今はパワハラに対して、どこの会社も厳しく向きあってくれますのであなたの話を聞いてくれます。恥ずかしがったり、面子を気にすることはありません。絶対にサポートしてくれます。さきほどと同様に、どちらかが異動します。サポートがないような会社ならその会社は辞めたほうがいいです。新しい働き先を探した方が賢明です。会社は世の中にいくらでもあります。あなたに合った会社は必ずあるはずです。その努力をしてください。

パワハラに会った時は、逆ギレする勇気、もしくはタレ込む勇気を持ちましょう。言い人になっていては、つけ込まれるだけです。我慢はやめましょう。

それでは、チュース!!

259.ボスの行動特性、とんでもない上司とのつきあい方 その2

物事が自分の思うようにならなかったり、形勢が悪くなって負けそうになると、突然部下を批判、攻撃し始めるボスがいます。私も次のような経験をしました。

海外支店にいる時、本社のある役員から私の支店の能力が低いという強烈なクレームがあることを上司に報告しました。私はその役員の言っていることが全部間違っているわけでもなく念のための報告でした。その上司は激怒して、事実をもとに自分たちの支店は悪くない、悪いのは外部だとののしる過激なレポートを私に書くように命令しました。私が躊躇して、言い過ぎですとの意見にも聞く耳もたずに、さらに私にエスカレートしたレポートを書かせて、本社トップを含む世界中の関係者に上司名で発信しました。驚いたことはこの後起りました。それまで完全強気だった上司でしたが、世界各部門からの上司への反応は、無視か、大人気ない、言い過ぎ、自分は全く悪くないのかという批判が巻き上がりました。するとその上司は私に向って、「お前が俺に誤った情報を教えて俺に書かせた。そして俺に恥じを書かせた」とののしりました。だからやるんじゃなかったと私は思いましたが後のまつりです。このようなう強烈な保身が強い上司にはどうしたらよいでしょうか

教訓:上司がけしかけておいて、結果が悪いと部下の責任にする場合の対応

1.上善は、私は組織の中では、上司に逆らって言いことは全くないと思っています。自分が正しくてもです。それは宮仕えの心得です。たいへんですが、上司の主張のとおりに、私が誤った情報を流してしまい、間違った行動を取った結果、上司に恥をかかせたとして、わびを入れるのです。そのあとで事後対応を考えフォローします。上司の最大の不満は、自分の面子をつぶされたことですから、部下が謝ればその点はいくぶん補償され、怒りは収まっていきます。このような上司はけっして謝りませんが、内心は自分がやりすぎた指示を出したことはわかっています。ただそれを認めたくないだけです。

2.次善は、上司が怒っても、距離を置いて周囲からの反応を事実としてだけみて対応することです。上司の怒りにはふれません。離れます。ただ冷静に事後対応を進めていきます。

3.最悪の対応、個人的にすっきりし、その場では上司に勝ったと思うかもしれませんが、やってはいけないことです。それは上司の言った事実を列挙し、それに基づいて自分が行動したことを論理的に証明してしまうこと。上司の怒りの火に油を注ぐだけです。会社の中で上司の反感を買っても何も良いことはありません。あとで復讐されます。3.は私がサラリーマン時代に良く犯した失敗です。深い反省の意味から最悪としました。

何か、弱気なコメントと思う方もいるかもしれませんが、サラリーマンの組織は不条理、理不尽です。そのことも知ってください。自分を評価するのは上司ですが、これは選べないのです。その人との摩擦、軋轢、対立は避けないといけません。どうしてもできないなら、上司と距離をおくべきです。そのうちに上司が変わるか、自分が異動します。また新しい風が吹いてきます。それまで待ちましょう。

それでは、チュース

258.ボスの行動特性 とんでもない上司とのつきあい方 その1

私はサラリーマンを28年、そのあと2社で計5年くらい雇われ社長をしたあと独立し、7年になります。その間に自分の上司、周囲の上司、マネジメントの時おつきあい頂いたビジネスマン、またコンサル、研修をしていく中での、多くの経営者、役員、管理職を見てきました。実にすばらしい方、尊敬できる方もたくさんいましたが、その逆の方も大勢いました。特にサラリーマン時代にはそういう上司によく出会いました。

時々あなたみたいな性格でよくサラリーマンが長くやれたねとも言われます。しかし私は外見はそうは見えないようですが、サラリーマン時代は本当によく耐えました。私の不条理、理不尽な経験はかなり極端だったかもしれませんが、会社、事業部の風土もあり上司には絶対服従でした。しかし言うことを素直に聞いていると上司はどんどん際限なく増長してきます。とことんまでいきます。勘ちがいして部下を虫けらのように扱います。できない山ほどの仕事を短納期で与え、できなかった理由を針でちくちく攻め立てます。上司は部下の会社での生殺与奪の権利を握っていると豪語しますし、自分も他の仕事で同じ給料で働ける自信はありませんから時間が経つのを待っておとなしくしているしかありません。

そんな私もある時、上司のあまりのひどい仕打ちに、自分から切れました。上司も報復でキレました。そこでひるまず、動じず、開き直ると、相手の態度が突然変わりました。そこが私の人生の大きな転機でした。希望の未来は開けました。もちろんケンカした相手との関係はその後もずっと悪いです。それは覚悟しないといけません。しかし忍耐の限界の前に自分がきれることは、大切な安全装置、そうしないと病気になります。うつになって自殺するかもしれません。病気になっても、自殺しても会社は逃げますし、面倒みてくれるわけはないのです。最後のところでは、絶対に戦う姿勢と行動する覚悟は必須です。

困った時ひとつ上の上司にいくことも考えられますが、私の経験ではその上の上司が、自分か、自分の上司のどっちを取るかはわかりません。かなりのリスクです。会社は直訴を嫌います。上の上の上司は自分を助けると、ずっと恩を着せてくることもあります。それもけっこう面倒くさいです。

基本的に人の良い、善人は会社では上にいけないことが多いです。わなにかけられたり、他人の責任を負わされたり、足元をすぐにすくわれてしまいます。ようするに人を信じやすいので脇が甘いということになってしまうのです。しかしそのような善人は会社での評価は良くないかもしれませんが、人間としての評価は高得点です。価値ある人間です。そこで満足すればいいのです。

人を踏み台にしたり、蹴落としても、何がなんでも偉くなって、自分の思いとおりの世界を作ろうという、かなりの悪でないと出世できないこともあるのです。悪は人のことは信用せず、猜疑心が強く、私利私欲になりがちです。そのためには、マキャべリストにもなります。上司に入る評判以外は気にしません。組織を自分に都合の良いように、表の大義名分の名(会社のため、国のため)のもとに、私利私欲で人をコントロールしたがる人もいるのです。中国の歴史書、十八史略、史記、三国志に出てくる登場人物と同じです。ボスの行動パターンは昔も今もそうは変わっていません。先の戦争時の軍隊の行動もそうだったでしょう。地位、職位があるだけで世の中には、尊敬したり、偉いと思う人はたくさんいますが、本当の人間の中味、本質的なところは地位、職位だけではわかりません。もちろん両方が備わっている賢人もたくさんおられますが。

ちょっと戻りまして
きょうの教訓:組織権力を使って部下を物理的、精神的に追い込んでくる上司への対応

どうしても我慢できない上司に追い込まれたら、覚悟を決めて自分からきれること。相手もきれたら、キレ返せば良い。もしくは、逃げて誰か他の人に助けを求めること。そうすれば道は開ける。けっして自分が悪いと思って自分だけのタコつぼに入らないこと。一時的に周囲の評判が落ちても気にすることはありません。必ず助けてくれる人はいます。捨てる神あれば、拾う神ありです。命あってのことです。少し引いて会社は自分の生計を助けるための手段にすぎないと考えることも大切です。

これからもこのシリーズを私の体験、経験からより嫌な、きらいなタイプの順に時々書いて行きます。

それでは、チュース!!

254.電通の過労自殺

昨年末に電通に勤務していた女性新入社員が自殺しました。それが過重労働が原因だったと労災を認定しました。東大を出て、電通入社を果たした彼女は、世の中から見れば羨ましい超エリートでしょう。しかしエリートではなくても、誰でも若いやる気のある将来のある若者が自分の命を絶つことは何ともいたましく悲しいことです。

もちろん上司や会社サイドが、徹底的に悪いと思います。たぶん自殺した方の上司は上昇志向が強く、自分の部下を、交換可能な消耗部品のように扱い、罵声を浴びせていたのでしょう。彼女の記録からも、今の時代でもそんなことを言う上司がいるのかと思うくらいなことを言っていたようです。上司は今まで同じようなことをしてきても、そんなことは起こらなかったのでしょう。だから平気で悪事を働いたのです。電通は大きな会社ですから、そんな人ばかりではなかったでしょうし、周囲がその兆候に気が付かなかったのは、なんとも残念です。

自殺するくらいなら、何でもできるのにというのは、冷静な時の普通の人のコメントです。追い込まれた彼女は、パニックになってしまったのです。経歴からすると、ずっとサクセスストーリで挫折は少なかったでしょうし、自分への期待、自信、プライドも相当に高く、上司の厳しい評価とのギャップに愕然としたのだと思います。

ではどうすれば、このようなことが避けられるのでしょうか。私は次のように考えます。

・自分の弱点も含めて、何でも本音を話せる友達、家族がいればよかった。その人たちは、話を聞いたら、頑張れではなく、今のあなたでいいよ、大丈夫と言ってくれる人です。その人自身を認めている人です。

・会社や会社の仕事は、自分の生計を立てるための手段に過ぎないことも知っておくこと。所詮、今やっている単なる仕事にすぎないのです。そうすれば、今の会社、職場でだめなら、転職もあるし、違う職場で働くことも選択肢に入ってきます。もちろん会社の今の評価で✖はつきますが、長い人生ではたいしたことのないかすり傷です。今、やっている仕事なんて数年すればみな忘れてしまう程度のものです。

・できるだけ、挫折や失敗をしておく。周囲も自分の子供や家族に小さな失敗をたくさんさせておく。

・成功物語だけでなく、失敗した話も読んだり、聞いたりする。世の中そんなにうまくはいかないことを経験はできなくても、知識としては知っておく。

それにしても、若くして自殺したこの方は、本当にお気の毒です。私のクライアントさんでも、その会社と仕事をしている時に2件、会社原因による自殺が起こり、労災と認められました。亡くなられた本人はもちろん一番気の毒ですが、残された会社、ご家族もつらいこと、たいへんなことが残ります

・自殺した方の上司、周囲は自責の気持ちから、多くのメンタル、うつになったり、その傾向がでて、仕事になりません。その職場は崩壊することもあります。
・会社と遺族とは、それから長い訴訟が始まります。遺族は憎しみます。会社は逃げます。数年にわたります。会社サイドはその専門の担当者を準備しなければなりません。遺族の負担は、心情的、時間的にもたいへんです。私の知っている会社では、最後は和解しましたが、億単位の訴訟になりました。
・遺族の子供、夫を失った、悲しみ、恨みは大きく、消えることはありません。
・会社の評判は大きく落ちます。特に新人採用にあたっては、ブラックな職場のイメージがついてしまい、新人絶対数は確保できますが、応募者は減り、応募する学生のレベル落ちます。

とにかく、上司がひどくても、残業が多くても、絶対に自分で命を落としてはいけません。本当に追い込まれたら、立ち向かう必要はありあせん。その時は徹底的にそこから逃げ出しましょう。逃げて逃げて逃げまくればいいのです。それでいいのです。人間、命あってのものです。

それでは、チュース!!

230.自分が正しいと思いすぎる人は暴走が始まる。リミッタ―が外れる。

近くの国の暴走が止まらなくなっています。自国の言うことは絶対に正しく、法であり、周囲はそれに従うのが当然というか決まりだと思っているようです。これが中華思想なのかと最近つくづく感じます。

しかしこれは、お隣の国の話だけではありません。日本の会社の中で権力を持った管理職やマネジメントの人たちにもけっこういます。彼らの特徴は絶対に周囲の話を聞きません。特に自分に不利になる話を聞いたり、悪口を言われると激怒します。キレます。私は職務遂行上、職制が権力を持つことは必然だと思っています。会社をマネジメントして行く上でそれは絶対に必要です。以前ある会社の代表になった時に、前の代表でオーナーの方から、この会社の代表は絶対に権力を使ってマネジメントしてはいけないと言われました。その方によると話し合いで双方が合意するまで意志決定をしてはいけないのだそうです。しかしそれでは会社は前に進めないし、対話や部下が意見を自由に言っても良いけど決めるのは代表だと思っていましたから、結局その会社を早めに辞めてしまいました。

しかしここで言っているのはそういう会社として必然の権力ではなく、仕事から与えられている役割がエスカレートして私的権力に変わり、人間の常識と会社の役割であるというリミッタ―がはずれて、無自覚なパワハラになっていきます。パワハラというのは上の人にロジカルな理由があって、下を攻撃するのではなく、気にいらなくて、その人をいじめたいから、攻撃したいのが先で、あとでその正当性を保つために都合の良い理由を作っていることが多いです。ただ上は自分は絶対に正しいと信じて疑っていません。もちろんいじめているという意識は全くありません。会社の為にという理由を作りますし、部下の指導育成だと本気で思っています。そういう被害に会っている人たちを、自分もそうでしたが、たくさん見てきました。こういう加害者になる上の人たちは周囲と意見を交換して、対話を進めながら合意点、落とし所を見つけると言う面倒なプロセスを嫌がります。すぐに自分にとって好都合な結論にジャンプして、悪質な行動を起こします。

実に理不尽、不条理なことですが、残念ながらそれが現実です。サラリーマンはそれをうまくやり過ごすしか方法はないと思います。正面からぶつかっても、一時的にその場は勝利するかもしれませんが、長い目でみたら、職場で上司とけんかして良いことはありません。もし取れる手としては、ひとつ飛び越した上の上の人に窮状を訴えるか、今でしたらパワハラ相談室に駈けこむしかありません。今は時代が変わりましたから、ひょっとしたら外で助けてくれる人がいるかもしれません。ブラック企業、職場はまだまだ数多くありますが、今の会社の職場環境は全体としては良い方向に向かっていると思います。しかしもしこのパワハラが、オーナー会社のオーナーはその後継者の子供から受けているのでしたら、あなたの将来はその会社に中にはありません。さっさと転職をすべきです。

それでは、チュース

225.同調圧力からの解放 その1

同調圧力からの解放、ちょっとおおげさな言い方かもしれませんが、サラリーマン生活が長かった私の国内、海外のビジネス経験の中で、国内で働いた時に周囲から受ける同調圧力が一番つらかったし、それで悶々としました。それをはねのけて、自由に、自分らしく、自分の持っているものを使いきろう 摩擦を恐れるな、摩擦は成長の糧と開き直って発言、行動もしましたが、私のいた日本の会社では受け入れられませんでした。もしそれがうまく解放できれば、日本の会社にとっても、そこで働く社員にとっても大きなプラスになると思っています。何回かにわけてブログに書いてみます。

日本の多くの会社は変革の過渡期にあり、社会環境が大きくかわり、伝統的な会社のビジネスモデルのハード部分(外見・形式)だけでなく、そのソフトもかわりつつあります。しかしいまだにムラ社会は多くの会社に残っています。たがいに干渉しあい、一人にはさせない。しがらみを作る,親分、子分の関係を作る、言いたいことは自由に言えない、周囲の反応に配慮しないといけない等々です。それは仲間意識を強くする良いところもたくさんありますが、いきぐるしく、人間関係でのストレスがどんどんたまっていきます。最後は上に従うだけで、何も自分の意見はもたないようにしようというところまでいきます。日本は欧米のように、意見が違うのはあたりまえという文化ではありません。儒教の上下関係円満ベースの和をもって貴としが共通価値観です。欧米での会議が楽なのは、意見が同じでは価値がない、たとえ間違ってもOK、意見が違いのが前提だからです。ですからコミュニケーション、ダイアローグ(対話)が進化していきます。違う意見をどうやって折り合いをつけるか、妥協していくかが大事なプロセスになってきます。たとえ会議で意見が異なっても、それはあくまでその仕事だけの話で、会議が終わったら感情的なしこりができることはありませんでした。

でもこれは、日本の会社だけの話ではありません。私たち日本人は、知らず知らずの内に、他人(世間・会社)のモノサシ・価値観で生きることにならされているように感じます。私の祖母は明治初期生まれの恐い人で、子供頃、私が何かすると「そんなことしたら世間の人から馬鹿だ、馬鹿だと言われるよ。」言われ続けました。なぜ、私の行為がいけないのかという説明はしないのです。ですから私は、自分の主張をするより「世間から馬鹿だと言われないように生きる」ことが体に刷り込まれ、それがいまだに残っています。

会社では、上司から、会社のためにならない、会社の方針に反している、会社のルールに合わない、他の同僚の迷惑になるという、ことをある時はちくちく、ある時は罵詈雑言の雨あられのように言われます。そしてだいたいの人は、おとなしくなるか、つぶれていきます。上から、周囲から嫌われないように生きる。そうしないと村八分にされ、集団の中で生きていけません。何年か前にブームになった半沢直樹の世界は、フィクションでは痛快ですが、現実にはありません。もっとうまくやらないとだめなのです。

これは、言いすぎかもしれませんが、日本の会社は本当は、社員が自分に自信が持てないように育てることを目的にしているような気がします。他の会社では通用しないように、社畜にする。そういう条件づけをします。私の上司もよく「お前らなんて、他で通用しないできそこないだ、替わりはいくらでもいる、しょうがないから俺のところで使ってやっている」と暴言を吐いていましたが、それを聞いてもその会社には咎める人はいませんでした。そのパワハラ上司は部下の扱いはどうであれ、高い成果を出すので評価されるのです。たぶんそれが、当時のタテ社会の会社の常識でしたし、ひょっとしたら今でもブラックと言われる会社では横行しているかもしれません。

同調圧力を肯定する、こういう意見も出てきます。
・自分は何がやりたいか、何になりたいかがあるか、そんなのないからサラリーマンになったのだから、流れに任せていればいいんだよ。
・子供時代、学生時代、就活、新人時代、中堅社員 言われたことをそつなくこなしてきた。そのままでいのではないか。
・会社はしっかり、やるフリだけをしていればいいんだよ。そんなマジになって本気になって仕事をしては損だし。上から煙たがられるよ。

よく社長かさんたちから、うちの社員は、力を出し切っていない、持ってる力の30~40% でやめている、あと10%出せるようにして欲しいと頼まれますが、枠から飛び出る意見や、違う意見を嫌う会社の組織、体質が、社員の力を制限しているような気もします。何を言っても、会社をよくしようとしての発言なら大丈夫という環境ができれば、状況は変わってきます。

きょうは、同調圧力への問題提起です。この話進めていきます。

それでは、チュース

218.「ヒラメ学」のススメ

先日、近くのいつもいく理容室の60過ぎの奥さん(この方も理容師)にカットしてもらいながら、彼女はこんな話をしてくれました。
「長年この仕事をしていると、たくさんのお客さんに接しています。大きな会社の偉い方もたくさんきます。そうでない方もたくさんきますが、偉くなられた方の多くは、偉くなる前、若い時から感じの良い人ではなく、尊大で上から目線、言葉使いも乱暴、偉そう、文句も多い。会社でもきっとあのような態度取っているのに、どうして偉くなれるのでしょう。一方、自分たちにも丁寧で、気さくで感じの良い人は、それなりで終わってしまう人が多い。世の中不思議ですね」ということでした。

その場はそうですよね、不思議ですねと流しましたが、奥さんの認識にはひとつ間違いがあります。床屋さんで尊大で偉そうな人は、自分より下や、権力がない人、業者、お店(飲食含む)の人にはそういう態度ですが、自分の会社では、上の人、特に自分の昇進に影響力のある人には、尊大と真逆の態度、卑屈に近い態度でゴマすりをします。ちょっと前までの笑点で座布団をくれる司会の歌丸に、歯の浮くようなことを言ってゴマをする昇太のやり方です。円楽の立て着く態度は座布団を全部取られるだけではなく、リアルな組織ではしてはいけないのです。もちろん笑点の中では演技ですが、実社会を笑いの中でデフォルメしてくれています。だから卑屈になったほうはその精神的バランスを取るために、部下や自分が影響力を発揮できるところでは、逆の尊大な態度を取る人がたくさんいるのです。このような人たちを、サラリーマンの時に嫌になるくらい見たり、経験してきました。だいたいそういう人は、周囲から嫌われますが、そんなことは全く気にせず出世していきます。それができないと上にはいけません。

しかし、サラリーマンを離れて少し引いた目で見ますと、サラリーマンは出世して、大きな権限を持たないと、ダイナミックなロマンあふれる仕事はできません。その地位にたどり着くまでは、上司の前では偉そうにせず、たてつくこともせず、上司の意向を心得た上で、その通り行動するに限ります。いま豪放磊落な辣腕経営者と言われる人たちもその地位、権力をつかむまでは、上に対してはひたすらおとなしくしてひれ伏していましたし、上の前や、蔭でライバルの足を引っ張ることも平然としてしました。サラリーマンで上に行く人は、自分が関わるみんなから好かれようとか、良く思われたいなど、善人になろうなどとは思いません。ただ自分を引き上げてくれる上司、良い影響を与えてくれる権力者には徹敵的に尽くします。こびを売ることなどは平然とできる人たちです。サラリーマンとして大きな目標があり、その実現のためにはなんの躊躇もありません。

世間では、この分類に入る人を上だけを見ている「ヒラメ」と言って、嘲笑する人もいますが、私は「ヒラメ」が出来る人は、すごいと思います。友人には向きませんが、サラリーマンとしては尊敬できます。私が社会人として育った時代、出世した人は自分の上司も含めては、みな「ヒラメ」としては一流でしたし、今、偉くなっている同僚もそうです。しかし昨今、若い人はどうも偉くなったり、昇進することにあまり興味がない人が多くなってきました。ですから、サラリーマンに「ヒラメ」は少なくなり、優しい良い人が多くなっていると感じます。

もう一度いいますが、熱意を持った上昇志向旺盛のサラリーマンは、権限、権力がなければ自分がやりたい、そして会社、社会に貢献できる大きな仕事はでできません。是非、上を目指す若いサラリーマンは「ヒラメ」をしっかり演じてください。。これは、いいとか悪いとか、好き嫌いの話ではなく、現実はそうだと言うことです。上は自分の言うことを聞かない、正論を直言してくる部下を嫌うか、遠ざけます。もしどうしても正論を言うにしても、何を言うかではなく、どういうかが重要でそこに注意を払わないとだめです。ポジティブに見れば上司の心を読み行動することは営業にも役立つと思います。ただ、部下や、業者など、自分より力のない人たちに、上から偉そうくらいなら全然良いのですが、常識のリミッタ―が外れて乱暴狼藉の暴走が始まる人が時々います。傍若無人はほどほどにして頂き、是非、上に行く手段としての役に立つ「ヒラメ学」を習熟、そして実行していってください。

それでは、チュース

215.会社での成長、出世、満足は上司との出会いで決まる

会社は、公平、公正であるという、一般的たてまえからしますと、このテーマ何か不謹慎な気もしますが、長年サラリーマンをしてみて、多くの会社とおつきあいしてみて、いろいろなトップの方とお会いしてみて、また研修で大勢のサラリーマンを見てきた私の結論です。

サラリーマンは上司を最初は選べず、Givenです。しかしその状態を受け身にとる必要はありません。その時々の上司の特長に合わせてうまく適応していけば良いのです。よく上司に手柄を取らせて自分は犠牲になれば、その見返りで自分も出世するという美談を聞きますが、たいがいはそうではありません。上司はそんなに甘くありません。そんな甘い考えだけではうまくこき使われて捨てられます。もっとしたたかに行きましょう。

私は、部下にとっての上司は、大きくわけて次の3つに分かれると思います。

Aタイプ:部下である自分を認め、信頼してくれて、自分の潜在能力を引き出してくれる。やさしくはなく、仕事に対しては厳しく、結果を求めてくる。自分と厳しく向き合ってくれ、苦言を言ってくれる。自分も成長を感じる。

Bタイプ:たまたまなってしまった部下であるという考えで、部下に人としての関心を持たない。表面的には優しいが内面は冷たい。仕事を任せてくれるが、自由放任であり、部下を指導しよう、成長させようという意識、姿勢は少ない。面倒なので部下と厳しく向き合うことはしないが、部下の行動や成長を妨げることはしない。

Cタイプ:自分の出世のための手足として、部下の人権を認めず、ただ道具としてこき使う。口癖として「おまえの生殺与奪の権利は俺が持っている」「おまえは交替可能な消耗品である。いつでも変えてやる」と脅し、恫喝によって部下を動かす。自分の役割を個人の権力と勘違いして部下を自由に使えると思っている。人としての性格には問題があるが、頭は抜群に良い人が多い。

私の28年のサラリーマン人生で、Aタイプは3人、Bタイプは5人、Cタイプは2人でした。部下としてこの3つのタイプの正しい対応の仕方を次にあげます。

Aタイプの上司の時:
これは最も幸運な時で、上司に本音で話して、ガンガン仕事をやること、厳しいけど、安心して仕事ができ、成長を感じる。パチンコで言えばチューリップが開いている状態(この表現は古すぎて若いひとにはわからない)、中堅以降でこういう上司に出会えたら、徹底的に仕事をして良い評価、良い関係性を築き、その人に引き立ててもらい一緒に出世して重要な地位につくのがサラリーマンとして一番よい。こういう上司の時は勝負時である。

Bタイプの上司の時:
実はこのタイプの人が一番多い。上司から、成長への助言、フィードバックは期待できないが、自分で自由になんでもできる時である。受け身にならず、自分の考えをどんどん主張すれば、できることは多い。しかしあまり大胆な提案や、変革を上司は望まないのでほどほどにしておく。自分の力の蓄積は十分できる充電時期である。

Cタイプの上司の時:
この時は、面従腹背と言われてもただ耐える時である。言われたことはきちんとしなければならない。良い評価は得られないが、XXは避けなくてはならない。理不尽、不条理な目にたくさんあうが、これはサラリーマンとして乗り越えなければならない必修科目と理解する。大切なことは、この上司と正面からぶつからないこと、けんかしないことである。職制の力関係から正しいことを言っても玉砕するだけである。このタイプは部下にメンツをつぶされるのを一番嫌がる。そのかわりにうまくかわすこと、ヨイショをして目くらましにしてその場からいなくなること、が重要である。私は玉砕タイプで、結局会社を去りましたが、かわしタイプ、ヨイショタイプの同僚は、役員、グループ会社社長になりました。

実は、Cタイプの上司との折り合いが一番難しいです。そこで対応を間違えると、メインラインからはずれて、戻ってこれないケースが多いです。ここは臥薪嘗胆スピリットです。サラリーマンは正しいことを言えば評価されるというのは甘い、間違った考えだと私は確信しています。本当のマネジメントに入って重要な地位につくまでは、「能ある鷹は爪をかくす」の格言を心に置いた方がいいです。特に日本の会社ではそうしなければなりません。それまでは、金太郎飴+アルファくらいが良いと思います。

サラリーマンの成長、出世、満足は、もちろん本人の能力、実力、努力はありますが、それに加えて自分に合った良い上司と、いつめぐり会えるかが大きな要素です。なんだ、それでは運が大きいのかと言われますが、運も実力のうちというのも真実であります。めぐりあい、それはどうしようもないことですからあまり考えない方がいいです。自分は運が良いと信じている人が勝つような気がします。

それでは、チュース