365.わくわくする会社ってなんだろう?

会社の新卒向けイメージPRや、若手社員への意識調査でわくわく、どきどき感はありますかと聞いています。私にとってのわくわくどきどき感は、ゴルフ始めたころの最初のホールのティーアップの時とか、晴天のスキー場でリフトで一番上まで行って広いゲンンデを見て、さあ滑るぞという時、会社ならさあ明日も会社に早く会社に行ってこの仕事をしようという高揚感のある時でした。

しかしこの「わくわく」という言葉は、対象によって、使い方、意味がかなり次のように違うのだということに最近気づきました。対象が、

1.仕事:少し難しいけど挑戦できる、やりがいがある仕事、この仕事は簡単に楽に誰でもできる仕事ではない。難しい仕事をやり遂げたとき満足感でわくわくする。

2.自分自身:仕事を通して自分自身が成長していくことが実感でき、仕事をやりきること、達成感を通して自信を持つ、成功体験がもてたときわくわくする。

この上のふたつは私にとってのわくわくする会社・仕事のことで、きつくて、難しいけど、なんとかやりきって満足を得るものだと思っていました。しかし最近の若い年代にとっては、次の2つの対象のほうが自分のワクワク感には大事なことのようです。

3.職場:人間関係が良く、本音が言えて上司、後輩が信頼できる、福利厚生が充実、休みが取りやすい、風通しが良い。

4.会社:東証上場会社で安定している、将来性がある、安定している、技術力がある、都心にオフィスがある、ブランド力があってそこの社員であることを誇れる。

3.は職場環境のことで確かに職場風土としては望ましいし働きやすく良いことです。成果もでます。4.は会社のブランド価値で先人たちの努力によって築きあげてきたものです。しかしこの下のふたつは、自分で何か挑戦、トライしてその中でわくわくするというより、周囲によって出来上がった他力本願のものでワクワクするという感じです。社会、会社全体に少子化により若い人に気持ち良く働いてもらいたいという意識が若者にも伝わり、このふたつが若者のワクワク感で期待するものになってきているのです。確かに世の中のブラック企業の反面としてこれらを目指すのはわかります。全然間違ってはいません。

しかしこの面だけ強調され、若者の希望に沿うことだけを考えていくと会社はゆるく、甘い方向に変化していきます。弱くなります。私はそれだけではいけないと思います。やはり会社は、難しい仕事を通して達成感を味わい自信を持ち、それを通して自分の成長を実感してわくわくするところであると思います。成果を出し会社にも貢献できます。仕事がお金もためだけであり、言われたことだけしていれば良いとするならその人に成長はなく同じ仕事をずっと繰り返すだけです。当然給料もあがりません。ちょっと古いかもしれませんが、私は仕事を通して成長する実感がわくわく感だと思います。それをサポートしてくれる上司、顧客とも厳しい仕事を通して本当の信頼関係が生まれて来るのです。仕事は甘くてゆるいだけでは、上も下も成長しません。どうぞ厳しく仕事にも、人にも向き合ってください。その時に、その先にももっと大きなわくわく感が待っています。

それでは、チュース!!

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