355.犬の達成感と人間の達成感

先日テレビで災害救助犬のモチベーション維持の方法が紹介されていました。実際の災害救助の機会はめったにないので、訓練中、人間の救助員が瓦礫の中にわざと隠れて、救助犬に見つけさせて、見つけるとハグしてオ―バーに褒めると犬は喜んでその仕事が続けられるそうです。同じことが空港で働く犬にも適用されています。麻薬捜査犬、植物・果物捜査犬です。彼らもバゲッジクレームのベルトコンベアに中に、わざと麻薬や植物・果物が入った荷物やボックスを入れておき、見つけたらめいっぱい褒めてあげるのです。リアルな事件はそんなにはないのです。犬の達成感を時々味あわせることが犬の仕事のモチベーション維持の秘訣なのです。

でもこれは犬だけの話でしょうか。人間も同じ動物ですから同じ性質も持っていると思います。もちろん人間は、仕事は生活を維持するためのお金を得るところであり、地位、ポジションが上がれば周囲の目を変わってきますから、達成感だけがモチベーションではないですが、達成感も大きな仕事のモチベーション維持の要素です。私は研修で、受講者の方にどんな時に仕事が良かったなと思いますか、モチベーションを感じますかと質問すると、一番に来るのが達成感です。売上目標、利益目標が達成できた時、予算の範囲で計画が実行できた時、生産なら歩留まり、品質目標を達成できた時に、うれしく、やりがいを感じ、やっていて良かったと思います。また、お客さんや、関係者からありがとうと感謝された時うれしく感じます。これも自分がしたことへの良い評価の証明でやはり達成感だと思います。仕事でなくても、山登り、マラソン、スポーツ、音楽、どんな趣味でも、やっていてやりきった時、うまくなった時は達成感が必ずあります。しかしそれは、自分が少し頑張れば届くことのできる適当な目標を作り続けられた時です。簡単すぎても難しくても目標はだめなのです。先の犬の訓練でもやり続ける気力が維持できるほどよいタイミングでダミーを入れて、達成感を感じさせ、ほめてあげるのです。自分のモチベーションを維持でき続けられる人は、その目標設定の塩梅がうまいのです。

話変わりますが、コーチングの最初の時に、未完了の完了というのがあります。やろうと思って着手できていないもの、止めようと思って止められていないもの、これをリストアップして、1週間以内にどれくらいできるかトライするのです。1週間後にコーチに報告します。そうするとかなりのことが、完了しているのです。その達成感は人を気持ち良くさせて、また次の行動に駆り立てます。そう達成感は、人のヤル気維持、気持ち良くさせ、また次の行動を起こしていくのです。いまのあなたに達成感が適度に、良い頻度で感じられるものはありますか。なければ作ってみませんか。毎日の行動が楽しくなります。

それでは、チュース

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